冠山林道に死す
  イタリア師匠主催の2014年夏の俺チャレに行けなかったので、
一人で岐阜の徳山ダムの奥から福井に抜ける冠山林道に行ってきました。
 地図で見ると、ここだけ国道417号線が未開通区間で、そのために林道でつないであります。徳山ダム建設とともに、湖底に沈んだ徳山村の417号線を付け替えて高速道路のような規格の新線になり、あわせて2020年に冠山直下を長大トンネルでつないだ冠山道路が開通予定です。

 現在の暫定的な冠山林道は日本の酷道ワースト10に入る道です。

 ちなみにワースト1の酷道157号線(岐阜の本巣〜福井県大野)温見峠はここ数年、親衛隊と偵察に行ったりして出撃準備をしていますが、毎年のように台風災害で通行止めになります。
 温見峠にいきて〜〜〜〜!!!!
落ちたら死ぬ、の看板で酷道マニアの聖地です。



 冠山林道も負けずきついらしいので、毎年行こうとしていて、今年の夏からは全力で出撃体制でしたが雨が降ったりとなかなかいけませんでした。

 ついに出撃です!!!

 まずは部分開通した東海環状道路の大垣西インターで降りると、なんと、あのスーパーカーの聖地、オートガレージモトヤマ様の前じゃないすか!!!
 
 僕が前に載っていたフェラーリ348スパイダーがその後こちらで売られていましたが、どうなったのか、見に行こうと思いましたがレーパン着たままなので辞めました(泣)。
 高速の高架から美濃赤坂のセメント鉱山が見えてきたので、しっかり寄りました。
鉱山大好きです。

 我々のiPhoneもフェラーリもすべて、ほとんどの材料を鉱山から資源としての元素を掘り出してくる訳ですから、究極の出発点です。
 ガンダムでもマクベ大佐の鉱山開発が重要です。
 
 やれNISAだのヘッジファンドだのと、ハイパー資本主義で上っ面の金融商品ばかりが肥大化して奇形化していますが、実際の価値が生まれる母体は鉱山であり、油田です。
 自然物の恵みに人間の労働が加わって価値が生まれ、経済が生まれます。
金融商品だのはまさに虚業、虚栄の市でしかない。

 

よく名古屋近辺の東海道線を走っている石灰石の貨物列車、矢橋工業専用の貨車ホキ2500だっけかな?が走っていますが、その鉱山です。
 海苔とかおせんべいの乾燥剤にもよく矢橋工業の乾燥剤の生石灰CaOが使われています。袋に書いてあります。
 
 その矢橋工業を発見!!!



かつての採掘場のあと、まさにセザンヌが好んで描き続けたプロヴァンスのセントヴィクトワール山な感じ(笑)!!!
 

 物理の◯◯先生のお家の近所を通過(笑)。
揖斐川をさかのぼっていきます。 
揖斐川の奥は深い渓谷で、うちのオカンの生まれ故郷、奈良県の十津川村に似た雰囲気で最高です。

 道の駅からポルシェ・ミステルからデローザを下ろして出撃予定でしたが、
地元の人に、徳山ダムの連続トンネルは長くて歩道もないから危険、と言われたので
徳山ダム奥の417号線の終点まで車で行くことになりました。

 徳山ダム、さすが日本一だけあってデカい!!!

フィヨルドみたいです。
 総貯水量が浜名湖以上らしいです。
トンネルが長いの連発。2kmとか。これはチャリで来てたらダンプにひかれて死ねる。

 ついに国道の終点。冠山の酷道の入り口です。
急に狭くなります。
 ここはトイレとかあってまさにサービスエリアです。
自転車で特攻野郎のことを考えてくれてるのかな〜。



 このポルシェどなたか買いませんか?
日本全国即納車可能です。シャア専用ゲルググのプラモとかもつけます。
全部込みで199万円、車検もたっぷり残っています。タイヤも新品です。
 値引き交渉も可能です!!!
自転車も運べますよ!!!運び方、搭載方法もご指導いたします!!!
 これが売れないと名古屋にBMWもってこれないんですよ(泣)。

 すでに新しい冠山道路が部分的に完成しています。

 狭い道路を揖斐川に沿って走っていきます。
清流です。
 本流から分岐して別の支流に沿うように林道塚線に入ります。

 いきなり鬱蒼とした木立の中の激坂になる。
路面も荒れ果てていて、10%以上の急勾配で狭いし最悪です。
クルマ一台の幅しかない。ランボルギーニとかムリ。

 暑さと急勾配に死んでいると、最初の九十九折りのところでやっと視界が開けて、
冠山の頂上が見えるじゃありませんか!
 岐阜のマッターホルンって感じで屹立しています!!!

 左側に道路の落石防止コンクリートが見えて、あんなところを上っていくのかと思うと精神的にかなりダメージをうけます。

 さらに激坂が続き、伝説の高倉峠への分岐点にきましたが、通行止めでした。

 アスファルトの照り返しもあってかなり暑く、上り坂の地獄が続いていきます。
ところどころ激しい土砂崩れのあと。

 動物の鳴き声とかもたくさんで、道にもデカいクワガタが歩いてたりして、ワイルド感満点!!!
 全線ガードレールがなくて、狭い道が断崖を這うようにしていきます。路肩から落ちると即死。

 やっと頂上に近づきました。
これから走っていく道が見えます。
 あまりの辛さに、”君のゆく道は〜果てしなく遠い〜なのに〜な〜ぜ〜歯を食いしばり〜君は行くのか〜そんなにしてま〜で〜”と思わず口ずさみ、冠山林道フォークゲリラ状態。

 永遠の上りが萎える〜。
ヒルクライムは人生です。
途中で投げ出さない、艱難辛苦に耐え続ける・・・。どMになる。


 石灰岩があちこちに落ちてきてます。 
大昔の熱帯の海のサンゴや貝殻の死骸が堆積して隆起したものです。
この辺も数十万年前は珊瑚礁の海底だったのです。

 セメントの原料になる石灰石、炭酸カルシウムCaCO3はCO2を含んだ雨水により浸食されて水に溶けやすいCa(HCO3)2になります。
さらに壁かいもしやすくてこのようにボロボロ、手ではがせます。

 赤い部分は酸化鉄 Fe2O3です。

 
 化石とか鉱物をさがしたくなりました。
冠山の頂上も近い!
路肩によっていくと・・・

まさに奈落の底とはこのことです。


上ってきた道が見えます。
どMすぐる!!!

やっと頂上に到着。
有名な冠山峠の石碑が。
石碑=モノリス ギリシャ語でモノが1、リスはlithosで石です。一枚岩とはまさにこの石碑。テトリスはテトラ+リス で立方体の石4個からパーツが出来ています。
 リチウムの元素記号。
リソグラフィー=石版画

越前の国じゃあ〜!
 人生で初めて、自転車で福井県にきました!!!

 もっとすごい碑を発見!

 自転車で三重県桑名から福井の鯖江まで子供たちが日本縦断!
負けますた。

 小学生の夏休みのとき、学校で上映された日活の教育的映画、”走れトマト”っていうのを見たんですが、確か東京の小学生数人が大学生のお兄ちゃんと一緒に自転車で新潟の直江津に行く、っていうような話でした。
 まさにリアル、”走れトマト”!

 下りはあまりにも急坂でビビりました。
路肩に突っ込めば一瞬で死ねます。
 死があるところに生がある。

 クルマに戻り、徳山ダムを見学してダムカードもゲト。
小松のダンプ777Dに萌えまくりです。

 1台1億4000万円、ランボルギーニアヴェンタドール3台分です。
タイヤが1本250万円。
 フェラーリとかのタイヤ、ピレリPゼロをディスカウントショップで1本4万円とかで買ってタイヤ代高すぎる!と思っていましたがこれと比べると激安ですね!
 近日中にBMWのタイヤ交換なんですが、もう高いブリヂストンのポテンザにしよう!っていう気になります。

このダンプで渋谷を激走したい!!!
 90tダンプでこのデカさなので、海外の鉱山で働く300tダンプとかヤバいっすね。

11月中旬に金沢に金沢工業大学さまのオープンキャンパスの仕事で行くので、前日に小松のKomatsu博物館にいきたいです。

 関係ないですが、これと前後して東京青山のフィアットカフェのルパン3世イベントに行ってきました。

 映画公開記念です。
おお、昔のフィアット500”チンクエチェント”(イタリア語のcinqueが5、centが100)、神々しいです。
 昔このルパンカラーのチンクをモーターランドっていう環7の若林陸橋のところにあったチンク専門店で衝動買いで発注して、頭金40万円を騙しとられました(泣)。
 チンク欲しいです!

チンクが活躍するこちらの作品をご高覧下さい!!!

じゃなかった、
これです↓



 イタリアの至宝のバイク、ドゥカティに乗る黒木メイサに萌え〜。
ドゥカティ乗りのおね〜さんカッコいいです。映画マトリクスのトリニティも
ドゥカティの996乗ってたし。
 フェラーリ屋さん”ナイト”時代から”コーナーストーンズ”でもお世話になり続けた、フェラーリのメカニックの聖尾上メカニック様がドゥカティを持ってらして、熱いバイク講義に薫陶をうけ、ドゥカティの”デスモセディチ”とかに感動して、欲しくなって、
買うための貯金を結局デローザに使っちゃいました。
でもドゥカティにつける至宝”マルケジーニ”の鍛造ホイールが20万円くらいなんで
うちのデローザのカンパニョーロのホイールの方が高いっす(泣)。

不二子ちゃん〜にも萌え〜。

 真鶴基地にチンクを配備したいです。屋根が開く
現行の500C、幌はワインレッド、車体は白かな。
 でもルパンイエローもいいですね。
ナンバーはやはりカリ城に出てくる 33にしたいです。

誰かチンクを買うて下さい〜!!!

 昔のアニメのルパン三世はすげえフィロソフィーとか知性が仕込まれていたように思います。マモーvsルパンとか。

 
 

 

 




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