がんばっぺ福島!!!
  忙しいんですが、人間性の回復のために遊びもしまくりです。
和歌山にて初めて、アオリイカを釣ってきました。しかも”ヤエン(野猿)”といわれる、関西地方独特の特殊な釣り方です。
 いつもウミウシ捜索中にイカを発見して、挑発しては
海中で墨を吹きかけられて逃げられているので、
100倍返しだ!!!!!
 人間の知恵を思い知ったか!!!!(笑)
 
 ヤエンのデバイスです。この滑車とガイドを使って、スルスルと釣り糸にロープウェイのようにぶら下がっておりていき、エサを抱いて夢中でかぶりついているイカに対して刺さってひっかけます。

 人類の、狩猟とか漁に対しての執着、それが文明となっていったっていう業、カルマを感じさせます! 
 自転車のパーツで有名な”シマノ”が釣り具メーカーですが、こういった金属加工で精密なものを作るのは日本人のお家芸ですかね。

 イカを待っている間は、和歌山の田辺の美しい海岸でルクレティウス会です。
北大路魯山人の美食倶楽部みたいに、
”ルクレティウス会”を立ち上げました。選ばれし者の集いです。

紀伊半島、土地勘もなかったですが気に入りました。
自転車で制覇したい!!!



 それとは別に京都に行きました。
10数年来、いろんなおね〜ちゃんと京都に行っては寄って入ろうとして、いつも閉まっていた島津さまの記念館にやっと入れました!!!
 島津製作所は理化学機器のメーカーで、日本のサイエンスとテクノロジーを担ってきた会社です。
 創業時の会社がそのまま資料館です。

 学生時代、よく研究室に泊まってガスクロとか液クロとか赤外分光とかUVとかとってましたがほとんど島津製だったのです。
 500メガのNMRはJEOLだったですが。
 測定機器の使い方とかをレクチャーしてくれた、当時高分子研究室で先輩だった修士の米田さまが先日御亡くなりになられました。つつしんでご冥福をお祈りします。

 京都の島津源蔵という人が仏壇メーカーから転向し、文明開化とともにこれからは科学だ、とそれを支える実験器具などを欧米を参考に製作し、京大など学校や企業に売っていました。
 さらに息子の二代目源蔵さまで実業の企業へと大きく前進、「人の役に立つものでないと本当の学問ではない」と、つぎつぎと改良、発明し、とくに鉛蓄電池の鉛粉製作で特許を取り、世界に名声を知らしめました。
 その頃の電池です。


 今でも看板にあるGSユアサバッテリーのGSは源蔵・島津の頭文字です。GSユアサは島津から分離した会社です。
 改良した蓄電池で日本艦隊は長距離まで電波を飛ばし、日露戦争の日本海海戦でもロシア艦隊を破りました。
 戦争の勝敗の帰趨は地味な化学的テクノロジーの集積です。

 レントゲン博士のX線発見とその追実験成功から数ヶ月でX線装置を実用化し、さらに開業医の診察室におけるようなコンパクトなシステムに仕上げました。
 その第一号のセットです。
 蛍光スクリーンが吊るされていて。暗い部屋でリアルタイムに画像が見えます。
ある意味ハイテクですね!!!
被曝しまくりですが・・・。
 キュリー夫人も、ラジウムの放射線でやられたのではなく、第一世界大戦で身銭を切って調達したX線レントゲン車でボランティアで戦場に行き、連日、傷ついた兵士をX線診断し、それで多量の被曝をして白血病ガンで亡くなりました。

 この巨大さから、多くの人の努力で、テクノロジーの進化により今日の歯科医の小型X線や手術中にリアルタイムに手術台に使うCアームに結実しました。そのうちiPhoneにものるんじゃないかな、くらいな。
 人類のテクノロジーの進化はスゴいです。

 そして島津製作所はなんといっても、そのサラリーマン研究者で化学とは畑違いの田中耕一さまのノーベル化学賞受賞という快挙を成し遂げました。


 タンパク質の構造に萌えます。αーへリックスが美しい。
 
 タンパク質の断片であるペプチドなどを、破壊せずに測定できる飛行時間型のマトリクス支援ソフトレーザー脱着法です。
 
 タンパク質の立体構造がわかると、それと結合する薬剤が設計できて、創薬の分野にはかりしれない恩恵をあたえます。

 島津製作所のスピリッツに感涙し、さらに錦市場で羅臼産の昆布を購入。
昆布界のフェラーリです。

 錦市場最高です。イタリアのマルシェっぽい。
ハモとか立ち食いできるし!!!

 京都は文化がありすぎて、あづま男の僕には敷居が高すぎる。
1000年の都ですからね。
 サンタマリアノヴェラにいくとこれもまた渋い。町家風。
 KYOTOっていう香水がありました。
 京都とフィレンツェの融合、無敵すぎる。
フィレンツェのサンタマリアノヴェラが世界最古の薬局です。1216年修道院で創業。
鎌倉幕府とか言ってる場合じゃないです。
 もう薬局ですよ、イタリアは。マツキヨもビックリ。
1612年にフィレンツェでいまの薬局の店舗になりました。
 
 京大近くの岡崎の老舗ラーメン屋さん、一番星さまのラーメンを食す。
京都ラーメンの最高峰です。
 商業主義にまみれた、凡百の他の京都系チェーン展開、大量生産企画ラーメンとは一線を画しています。ボールとかジムに比べて、シャア専用サザビーって感じです。
 凡百のチェーンのラーメン屋とか口角泡飛ばして議論している、知性のない香具師らが多すぎる。

 あとは鯖寿司ですね!
創業が江戸時代。
 北大路魯山人の本にハマっています。
三流の料理しか食べてない人間は三流にしかなれない。
自戒したいです。

 さらなる知的な刺激と福島応援をこめて、ひさびさに会津若松に行ってきました。
京都行ってから会津若松とか、新島八重の逆バージョンです。

 今回、新型マシーンを投入。
ビーカブに代わるアシ車の
BMWの6カブリオレです。
 2tもあり無駄にデカいですが、中間域ではフェラーリ355より速いです。
加速力がハンパない!!!
現在、目黒基地に配備していますがパワーを持て余しています。
 わが精鋭の親衛隊を送迎するキャパシティーが向上しました。
 すべて最高な感じの車ですが、燃費が激悪です(泣)。


 内装はシャトーボルドーっていうワインレッドでかなりエロいです。
先日東京でおねいさん3人乗っけましたが大好評でした。

 映画ミッションインポッシブルのゴースト・プロトコルでトムクルーズが乗り回していた時からBMW6カブリオレが脳裏に刻まれていました。
 ちなみにプロトコルはプロトがプロテインとかと同じ、ギリシャ語の”第一の、最も”
コルはコロイドとかコラーゲンのコラで、”にかわ(膠)”、つまり”一番最初に膠で貼られたもの”=取り決め、議定書 の意味です。

 本当はマセラティのグランカブリオが欲しかったんだよ・・・(泣)。新車2000万円は出せないっす(号泣)。

 福島を救わなくては。
塩原から会津高原をオープンで激走。紅葉の中を気持ちいいです。
 そばを食しました。超美味かったです。
食材のキノコの塩漬けも買いました。 
 
 
 会津は最高です。

紅葉も満喫。
 大内宿も行きました。
 やっぱ日本のノスタルジーに究極のライフがある。
イタリアに負けてないっす。

最近古民家に凝ってて、葉山とか湘南に海が見える古民家を終のすみかにしたいです。

 会津若松で漆器を物色し、馬刺を堪能。
もうストーブ炊いています。
 朝も、駅から蒸気機関車の音がしていてノスタルジーをかき立てられる。

 会津にはまだ古いイタリアのような日本のやさしさ、おもてなしがある。
会津人の一本気なところが息づいています。
 鉄砲をぶっ放していた”東洋のジャンヌダルク”新島八重、ドラマも見ていないので来るまでは加藤夏希ちゃんとか北島景子みたいなのを想像して萌えてましたが、実際の写真が伊集院光に似ていてがっかり(泣)。まあ世の中こんなものか。


 漆器にもハマっています。街中の漆器屋にいきまくり。
 ふつうにこのお店とか創業っていうか築1624年で築400年。

SUUMOとかで築浅とか築26年とかまだ新築よ。
 カッコおええ!!!!

日本酒のなかの日本酒、
高橋庄作先生の”会津娘”や”国権”を購入。
 吉田類先生も来られたと言うレトロな飲み屋で会津娘を爆飲!!!
 日本酒は化学の芸術です!!!

 アンティークショップにてライオネルのOゲージを発見!110万円すか!!!


 大◯先生に報告しなくては!!!

 曲げワッパ弁当も美味すぎ!!!
 
 尊敬する、野口清作(英世)がやけどでつながった手の手術をした会陽医院です。
 渡辺医師により手を切開してもらい、医学に感動し、医学を志し、書生として住み込んでました。
 貧困家庭の彼の学資は、父ちゃんが飲んだくれで廃人だった代わりに
お母さんが寝食を惜しまず働き、学校の先生、恩人小林先生が学資を出してくれました。
 その後、この会陽医院で、生涯の恩師、東京から来た東京歯科学校の創設者、血脇先生と出会い、東京で医師の免許を取れ、と上京の資金援助までいただきました。

 しかし、野口清作は東京の華やかな生活で飲み込まれ、酒と女に狂ってしまいました。
借金は血脇先生がすべて身銭切って肩代わりしていました。
 アメリカに出立前も友人を集めて大宴会、いまでいうキャバクラ貸し切りで、故郷の人や小林先生の奥さま、さらに結婚詐欺であつめた今のレートで700万円くらいを全部使いきってしまいました。
 これくらい熱くないとダメっすね。
人間中途半端が一番良くない。

 このときの借金も全部、血脇先生が肩代わりです。

 もう現代でいえばウ◯コ中のウ◯コ野郎です。
 それで1000円札まで上りつめたのはスゴい!!!

 しかも狂犬病とか黄熱病の病原菌発見とか誤報ばっかりだし。ウイルスなので光学顕微鏡では発見できませんでした。

 しかしその露骨なまでのコンプレックス裏返しの情熱がネ申!!!!

 猪苗代湖北岸の野口先生の生家にいき、医師になるために東京に行く直前、家の柱に彫刻刀で刻んだ、
”志得ずして再びこの地を踏まず”  
に感動して僕も泣きました。

 これくらいの志とか情熱、決意がいまの人間にあるのか。
まさに自戒の念にしたいです。
 このスピリッツが大事です。
不退転の決意!!!

 いまの若者はこのスピリッツを持つ者が少ないような気がする。
”さとり世代”とか自己を正当化してどーする!!!!
 もうダメポ。
 野口英世を見習って欲しい。

 昔、初めて知人に連れられてエノテンのフェラーリ屋にいったとき、
貯金ゼロなのに買おうと決意して、それからたびたびの営業のお誘い、お店にも行かず
まさにフェラーリ屋に「志半ばにして再びこのフェラーリ屋に寄らず」
と刻み、頭金700万円貯めて再び店をまたいで買いにいった俺のスピリッツを思い出しました。
 次はアヴェンタドールだな!!!
「頭金貯まらずして、再びこの店に行かず!!!」みたいな、会津精神で!

 字が書けなかった母ちゃんが、お盆に灰を撒いて字を習い、
アメリカの野口博士に送った、たどたどしい間違えだらけの字で「毎日東西南北に拝んでいる。お前が送ってくれたお金、借金の取り立てに取られて飲まれちまれないようにしてる。はやく帰ってきてくれ、おめえに会いたい。」という手紙にマジ泣きしました。
ウチのオカンが、亡くなる前の最後の手紙で、都立西高校入試直前の俺に
「ダストスパートがんばれ!」
って書いてたのが重なります。ステゴザウルスとか
マファイアとか、とにかくオカン=大宮定子に通じるものがある。 

 さいごは日暮れギリギリでナローゲージの廃線、沼尻鉄道の車両を見に行きました。
40年くらい前に廃止されちゃいました。

 日本硫黄という会社が磐梯山のふもとの、猫魔スキー場とかがある沼尻っていう街から火山の硫黄を磐越西線の川桁駅まで運んでいたトロッコ列車です。
 硫黄から硫酸を作っていたんですね。
いまは硫黄は原油からの脱硫でまかなわれていて、硫黄の採取は日本全国で壊滅しました。

 ナローゲージかわいいです。
  沼尻エリカさまって感じです。
 ディーゼル機関車に連結したボサハ12っていう客車も萌えます。

 会津最高だす!!!!
ついにチェルノブイリ化した福島の浜通り、許すまじ東電!

 プロレタリアート アラーレンダー フェアアイニヒト オイヒ!
「万国の労働者階級団結せよ!」



Comment:
2013/11/06 8:53 PM, シルクロード wrote:
 ニューマシンの導入、おめでとうございます。やはりオープンカーがお好きなようですね。今度は後ろに荷物も女性も多く乗せられて便利この上ないです。この頃はエコカー全盛で大排気量車は乗る人が減っていますが、だからこそ大型車は豪快でいいのです。

 それから以前にも紹介していただいた京都の一番星様のラーメン、一度体験してみたいです。

 ところで、野口先生の話は本当でしょうか。今まで知りませんでした。私は幼少のころ野口先生の伝記を読んで、なんて立派な人なんだろうと心から尊敬していましたが、思うに子供向けの本には、さすがに豪遊しまくりの描写はできなかったのでしょう。ただ私としては真実を伝えて欲しかったです。


2013/11/12 1:13 AM, - wrote:
管理者の承認待ちコメントです。
2013/11/15 11:39 PM, - wrote:
管理者の承認待ちコメントです。
2013/11/22 9:27 PM, おかだ かずたろう wrote:
おーちゃん先生こんばんは。
今日たまたまネット検索してておーちゃん先生のブログ見つけて感動しました。

今日の授業も神でした。自作自演が大事なんですね。

いつも地理の質問聞いてくれてありがとうございます。授業後は語学が大事って話はとてもためになりました。大学に入ったら、専門分野以外に語学も勉強したくなりました。

ではでは。また、きます。
2014/01/15 1:03 AM, 大宮王子 wrote:
>おかだ かずたろうさま
 語学は知性ある生き方の基本中の基本です。
知っているか、知らないかでかなり損得がはっきりします。無知は大きな損失である、ということがダイレクトに反映されます。とくに海外旅行において。
 大学生になったら語学をきわめて下さい!!!
 センター試験、最後の1秒まで頑張って下さい!!!
2014/01/15 1:11 AM, 大宮王子 wrote:
>シルクロードさま
 大排気量車の燃費の悪さに驚いています!!!
市街地でリッター3kmです。フェラーリ355スパイダーストレート管仕様よりはいいですね(笑)。

 一番星のラーメンに今の日本人が忘れてしまった真のおもてなしがあります。ぜひ御行幸くださいませ。

 野口先生の真実を、”遠き落日”っていう本でぜひお読みになって下さい。
 子供には必ずしも真実を伝えなくてよい、っていう一般的な議論よりもむしろ、当時の時代背景によって、国粋主義、日本人にこんな世界でタイマンはれる優秀な人がいた、とか滅私奉公とかっていうネトウヨが飛びつくような狭隘な視野の民族主義的大衆プロパガンダによって真実が歪められて美化されていきました。
 ま〜人間がやることは現代でも近代でも古代ギリシャ、ローマでも変わらないです。

”大衆はより大きなウソに飛びつく・・・”
            アドルフ・ヒトラー

”大衆が背を向けているものにこそ真実がある”
            ニャジラ赤軍
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